2017年5月5日金曜日

わらべ歌♪ 春の巻のこと

4月23日日曜日にわらべうた春の巻を開きました。

春のあそびのトップは
「たけのこ芽だした、花咲きゃ開いた、ハサミで
ちょん切るぞ、えっさえっさえっさっさ」です。

大人も子どももジャンケンで盛り上がりました。

次に、霧島のわらべうたは欠かせません
「今年のつばな」です。
鬼ごっこですが、遊びのなかでかごっま弁
鹿児島の方言)の問答が始まります。
あたいもかたっしゃい!(私も仲間に入れて)
と、鬼が寄ってきます。
「いやべ~etc
この鹿児島弁のやり取りを子どもたちは、口真似で喋ります。
五感でニュアンスを受け取りながら…
そしてクライマックス
だいかさんのおかずはヘビのおかず゙」
鬼ごっこが始まりました!
ワーワーと、言いながら心を開放して遊びこむ
このひと時が、わらべうたの醍醐味ですね

後半は、まりつきと、草花人形作りです。
シロツメクサ、かたばみ、キツネのボタンetc.のお顔が愛らしいです。
ギシギシの葉で着物を着せて大自然の素材の作品のできあがりです

~写真をご覧ください。
あっという間の90分でした。
たっぷり遊んで、心も体も大満足\(^_^)/
また、夏の巻でお会いしましょうね~

2017年5月1日月曜日

顔あそび

鹿児島のわらべ歌で 
「ハナチャン リンゴヲタベタイノ ハナチャン」
というのがあります。

トナエの歌ですから、語るように遊びます。

私自身遠い記憶の中で遊んでもらった思いでがあります。

わらべ歌教室の子どもたちもお母さんと向き合って、
お顔を人差し指で触れてもらいます。
リンゴのようなホッペを優しくつつくと、一歳の
赤ちゃんはうっとりした顔で歌を聞いています。
大好きなお母さんの声と、心地よい顔の刺激で幸せ
一杯の表情を見せてくれます。愛のエネルギーが心
に満たされる瞬間です。

昔から、顔あそびは各地で伝承されてきました。

今風の落ち着かない音楽の勢いに負けて、
かき消されないようにと願っています。